


ゴンベエドメインでは、3月15日「ドメインの日」にあわせて、ドメインの面白さや選び方の広がりを伝える特集をお届けします。
今回のテーマは、Google Registryが提供するドメインです。.appや.devのようによく知られたものから、.channel、.zip、.mov、.meme、.ingなど比較的新しい印象のあるものまで、Google系ドメイン21種類をまとめてご紹介します。
Google系ドメインの特徴のひとつが、HTTPS対応を前提としたTLDが多いことです。Google Registryの登録ポリシーでは、21種類のうち18種類について、HTTPSを設定しないとブラウザでWebサイトとして動作しないことが明記されています。たとえば .app、.new、.esq、.channel などでは、登録時にこの要件を利用者へ通知するようレジストラに求めています。
一方で、.how、.soy、.みんな については、公式ポリシー上「特別な登録制限なし」とされています。つまり、Google系ドメインはすべて同じ要件ではありませんが、多くのTLDがHTTPS前提で設計されているのが特徴です。
HTTPS前提設計
Google が直接管理
用途が明確、覚えやすい
21種類あるGoogle系ドメインも、用途から見ると選びやすくなります。「何を発信したいか」「どんな印象を伝えたいか」をもとに、自分に合うドメインを探してみましょう。
アプリ、開発、技術ブログ、実験的なサービス名などと相性の良いTLDです。サービスやアプリの世界観を前面に出したいなら .app、開発者向けの実績や技術発信を見せたいなら .dev がおすすめです。.foo はテスト・デモ用途、.nexus は技術的なつながりの場、.ing は「〜している最中」の進行感を演出します。
会社案内、プロフィール、ノウハウ記事、企画ページなどに使いやすいTLDです。落ち着いて情報を整理したいなら .page、使い方や手順を伝えたいなら .how、何かを始める・作る導線を印象づけたいなら .new が候補になります。.day は記念日や特定の日のページに最適。.soy はスペイン語で「私は〜である」を表します。
継続的な発信、作品公開、動画、話題性のあるコンテンツ展開に向くTLDです。発信者としての拠点を作るなら .channel、映像や動画作品を見せるなら .mov、ユニークで拡散性のある世界観を出したいなら .meme も面白い選択肢です。
専門性、学術性、肩書きの印象を伝えたいときに向くTLDです。研究・学術寄りなら .phd(Doctor of Philosophy)、教育・専門職の印象なら .prof、資格感や専門家らしさを出したいなら .esq が候補になります。Google Registryもこれらを「credentials and expertise を示すTLD」としてまとめています。
ユニークさ、親しみやすさ、覚えやすさを重視したいときに印象に残りやすいTLDです。.boo はおちゃめな印象、.dad は家族・父親テーマ、.rsvp はイベント招待・出欠確認向け、.zip は技術的な遊び心、.みんな は唯一のひらがなドメインで日本語ならではの存在感を出せます。
Google系ドメインは、見た目の面白さだけでなく、実際のサービスや用途と結びついて使われている例もあります。TLDの意味や使い方がイメージしやすい5例をご紹介します。

プロダクト開発ツール「Linear」の公式サイト。"The system for product development" と案内しており、.app の「アプリ・サービス感」が直感的に伝わる代表例です。

開発者向けのAI開発環境「Warp」の公式サイト。"The Agentic Development Environment" と掲げており、.dev の技術・開発文脈との相性が非常にわかりやすい実例です。

Google Docs の新規作成ショートカットとして使われているURLです。.new の「新しく作る」「すぐ始める」という特徴がそのまま表れています。

ドキュメント公開サービスの公式サイト。"Ship documentation, like you ship code" と案内しており、.page の「情報ページ」としての使いやすさが伝わります。

Google Registry の .rsvp 紹介ページでも案内されているイベント文脈の代表例。出欠確認・招待サイト向け用途と.rsvp の意味が一致した、直感的な実例です。
アプリやWebサービスの世界観を前面に出したいなら .app、開発者向けの実績や技術発信を見せたいなら .dev。どちらも技術寄りですが、.app は利用シーンやサービス感、.dev は開発やエンジニアとの距離の近さを感じさせます。
シンプルな案内ページやプロフィールなら .page、"何かを作る・始める"という印象を強めたいなら .new。情報を整えて見せたいのか、行動の入口にしたいのかで選び方が変わります。
継続的な発信やブランド拠点なら .channel、映像や動画作品・ビジュアル表現なら .mov。どちらも発信向けですが、.channel はメディア感、.mov は映像感がより強く伝わります。